円相場 一時1ドル143円台に値上がり…半年ぶりの円高ドル安水準

9日の外国為替市場は、中国政府がトランプ政権の「相互関税」に対抗措置をとると発表したことでドル売り円買いの動きが加速し、円相場は一時およそ半年ぶりの円高水準となる1ドル＝143円台に値上がりしました。

9日の外国為替市場は、「相互関税」を発動したアメリカのトランプ政権に対し、中国政府が追加関税の対抗措置をとると発表したことで、米中間の貿易摩擦が激しさを増すことへの警戒感が強まりました。

関税の応酬がアメリカの景気に悪影響を与えるという見方からドル売り円買いの動きが進んで、円相場は一時1ドル＝143円台まで値上がりしました。

これは2024年10月以来、およそ半年ぶりの円高ドル安水準です。

市場関係者は「アジアやヨーロッパの市場では株価が値下がりしていて、リスクを避けようとドルを売って比較的安全な資産とされている円を買おうという動きが優勢となっている」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250409/k1001477500...

せっかくの円安傾向が一気に台無し
何してくれとんじゃトランプ

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