>>9 自治評議会がイスラエル政府に対して何の交渉力も持たないからといって
一応選挙を経たパレスチナの立法機関だよね。
その意思決定は自分たちの未来に対して、それなりに効力があるものだし、
まあ夢の話だが、そこで非武装闘争路線を取ることも可能性としてはあることはある。
そういうわずかな可能性も無視して、武装闘争を積極的に肯定するあなたの論は好きじゃないね。
この自治評議会、ハマスとファタハの対立になってパレスチナ内部での殺し合いの末、事実上瓦解してる。
パレスチナ側も昔から一枚岩ではなく、内部対立が激しくて結局自ら可能性を潰すこともしばしば。
今、パレスチナ側がゲリラ戦を仕掛けても結局はイスラエルに利用されるだけ。
ネタニヤフに対テロ戦・虐待の口実を与えてしまい、結果、ネタニヤフ政権を延命させることになる。
2年前、ネタニヤフは終わる寸前だったのに、政権を延命させるためのアシストを
つまるところハマスやイランがしているという構図になってる。
もちろんパレスチナ・イラン側にそういう意思はないと信じてはいるが、
彼らがやってることの結果が敵のはずのネタニヤフの延命となっていることは否定できない。
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