文科相「強制する趣旨ではない」学校の国歌指導で
阿部俊子文部科学相は26日の閣議後会見で、沖縄県石垣市の市議会が
市内の小中学生を対象に「君が代」に関する調査を行うよう市に求める
決議を賛成多数で可決したことに関し、学校での国歌指導は
「児童生徒の内心にまで立ち入って強制しようとする趣旨ではない。
あくまで教育指導として進めていくことが重要だ」との見解を示した。
阿部氏は、国歌指導は「学習指導要領などを踏まえ、児童生徒に国歌の
意義を理解させ尊重する態度を育てるために行うもの」と説明。
決議を受けた教育委員会の対応については「教育の政治的中立性、
継続性や安定性を担保しているかの観点も踏まえた上で、適切に
判断していただくべきものだ」と述べた。
https://news.jp/i/134414645253442769... 小中学生に「君が代歌えるか」アンケート調査求める決議 石垣市議会で可決
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rbc/219359... 提案の理由について与党市議は、子どもが「国歌を歌えていない
保護者の懸念があり、調査結果を今後の指導に生かすことが目的だ」と説明
野党市議からは「君が代を歌う強制につながってはいけない」
「政治が教育に影響することは望ましくない」などの声
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