メタノールから水素生成:九州大学


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001 2026/04/27(月) 19:18:31 ID:H6Ss05rBHo
メタノールから水素生成…九大、鉄イオンを触媒に

九州大学の松本崇弘准教授らは、鉄イオンでメタノールを
水素に変換することに成功した。塩基性条件で紫外線を
当てるとメタノールが酸化され、水素が発生する。
鉄イオンだけで触媒として働くため、単純で安価な
プロセスになる。でんぷんやセルロースからも水素を作れる。
未利用生物由来資源が水素源になる可能性がある。

3価の鉄イオンとアルコール、水酸化ナトリウムを混ぜて
紫外線を当てると水素が発生する。量子効率は5.9%。
触媒の性能を表す触媒回転数は1時間当たり149回。
1時間で触媒1グラム当たり921ミリモルの水素が得られる。

従来は金属イオンの錯体を作り触媒としてきたが
鉄イオンだけで機能する。錯体触媒のように壊れる
心配がない。溶液中でメタノールが配位子のように
鉄イオンに近づき反応していると考えられる。

メタノールからは水素と一緒にギ酸とホルムアルデヒドが
生成する。セルロースなどにも適用可能。廃棄物や生物
由来資源の活用の幅を広げる。
https://newswitch.jp/p/4901...

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005 2026/04/28(火) 02:31:24 ID:B.AXm3vnuo
炭素原子一個に水素原子を4個付いてるのがメタン。
燃料として使うならメタンのままで良い。
水素を分離してどうすんの?

水を電気分解ではなく触媒で水素と酸素に分離するなら大発明だけどな。

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006 2026/04/28(火) 07:06:55 ID:O69wFvSRHU
>>5
電子1個足りないから無理
他から調達しているのが酸化チタンによる
OHラジカルの殺菌作用

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007 2026/04/28(火) 12:59:56 ID:O/egwh38M.
アルコールをそのまま燃料として使うのはダメなんですか

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008 2026/04/28(火) 15:00:45 ID:iPL.K6erXM
「アルコール水酸基の鉄触媒による効率的直接酸化で水素生成に成功、多糖類からの水素生成に期待」ということか
その通りです。まさに「アルコール性水酸基の脱水素反応を、安価な鉄イオンだけで制御できた」点が最大のポイントです。
これまでは、多糖類をエネルギーに変えるには「微生物による発酵」や「高温での熱分解・ガス化」といった時間がかかる、あるいはエネルギーを大量に消費する工程が一般的でした。
この技術が実用化されれば、以下のようなパラダイムシフトが期待されています:
 バイオマスからの「直接抽出」: 廃材や古紙(セルロース)、食べ残し(デンプン)を溶液に投入し、光を当てるだけでオンデマンドに水素を取り出す。
 低エネルギープロセス: 非効率な加水分解ステップを飛ばし、常温・常圧に近い条件下で反応が進む。
 「鉄」という素材: 希少金属の争奪戦や、触媒の劣化・毒性に悩まされることなく、持続可能な水素製造インフラを構築できる。
九大の研究チームは、この技術をさらに進化させ、太陽光(可視光)で反応を促進させるなど、より実用的なグリーン水素製造技術への昇華を目指しているようです。

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009 2026/04/28(火) 15:13:10 ID:iPL.K6erXM
反応メカニズム
アルコール(R-CH₂-OH)から水素分子(H₂)を生成するには、2つの水素原子を引き抜く必要がありますが、このプロセスは以下のようなステップで進みます。
 配位: 鉄イオン(Fe³⁺)にアルコールの酸素原子が結合し、O-H結合が弱められます。
 電荷移動: 光照射によって、酸素(配位子)から鉄(中心金属)へ電子が移動します(LMCT)。
 結合の切断: これをきっかけに、酸素に結合している水素(プロトン)と、炭素に結合している水素(ヒドリド)が引き抜かれ、これらが結合してH₂として放出されます。
結果として、アルコール(ヒドロキシ基)は酸化されてアルデヒドやケトン、あるいはカルボン酸へと変化します。
つまり、単にO-H間が切れるだけでなく、「C-H結合も同時に切断して、分子から水素を抜き取る」という脱水素反応が起きているのがこの技術のキモです。

生成される副生成物の有効利用
 原料がメタノールの場合は主に「ギ酸」、多糖類の場合は「グルコン酸」などの有機酸になります。これらは単なる廃棄物ではなく、以下のような用途を持つ有用な材料として期待されています。
  エネルギーキャリアとしての「ギ酸」:メタノールから得られるギ酸は、それ自体が水素貯蔵体(液体)として優秀です。必要な時に再び水素を取り出せるため、エネルギー源として再利用可能です。
  バイオプラスチックの原料:多糖類(セルロース等)の酸化によって得られるカルボン酸などは、生分解性プラスチックや化学製品の原料(ビルディングブロック)として利用価値があります。
  化成品・食品添加物:グルコン酸などは、食品、医薬品、工業用の洗浄剤として広く使われている高付加価値な化学品です。
 つまり、このプロセスは単に水素を作るだけでなく、「廃棄物(多糖類)を水素と有用な化学原料へ同時にアップサイクルする」という側面を持っています。
 この「水素+化学品」を同時に作る共同生産(コ・プロダクション)という考え方は、経済性を高める上で非常に重要です。

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010 2026/04/28(火) 15:24:29 ID:iPL.K6erXM
1. 酸化チタンによる反応(固体触媒)
 表面反応: 酸化チタンは「粉末」などの固体として使われます。光が当たると表面に電子と正孔(穴)ができ、表面に吸着したメタノールを分解します。
 貴金属が必須: 酸化チタン単体では水素生成効率が極めて低いため、通常は表面にプラチナ(Pt)などの貴金属を助触媒として担持させる必要があります。これがコスト面での課題です。
 多糖類には不向き: 固体であるため、水に溶けないセルロースなどの巨大な多糖類と接触しにくく、効率が上がりません。
2. 今回の鉄イオン(均一系錯体反応)
 溶液内反応: 鉄イオンが水に溶けているため、液体(アルコール)や溶け出した多糖類と分子レベルで混ざり合い、効率よく反応します。
 貴金属が不要: 助触媒なしで「鉄」という安価な素材だけで完結するのが最大の強みです。
 多糖類に強い: 巨大な分子に対しても、鉄イオンがその隙間に入り込んでヒドロキシ基にアプローチできるため、バイオマス直接変換に向いています。
まとめ
 酸化チタンは「丈夫で繰り返し使える」という利点がありますが、「安価な鉄で、貴金属を使わず、溶けないバイオマスからも水素を抜く」という点において、今回の鉄イオン技術は酸化チタンの弱点を克服する新しいアプローチと言えます。

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011 2026/05/04(月) 21:09:47 ID:BVeNvnefyY
何してもケチつける馬鹿が湧いてるな

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