●コメ価格 今後も上がる?それとも下がる?
コメの流通に詳しい流通経済研究所の折笠俊輔主席研究員に、備蓄米が行き渡らない背景や今後のコメ価格の見通しを聞きました。
備蓄米が行き渡らない理由については、店頭に並ぶまでに時間がかかっていることに加え、『そもそもの放出量が少ない』ことを挙げ「4000万世帯の人が、5キロの袋を1つずつ買ったら、それで20万トンになる。さらにすべての量が小売り向けになるわけではないことを考えると、なかなか備蓄米を目にしない地域が出てきたり、品ぞろえができないスーパーが出てきたりすることは十分にあり得る」と指摘しています。
そのうえで「消費者や業界に安心感を与えるためにできるだけ『備蓄米が行き渡るような対策が重要』になってくる。卸売業者どうしで売買できるようになることで、備蓄米を落札した集荷業者と取り引きがない業者にも回っていくことは1つの方策だと思う。あとは例えば、備蓄米の放出枠の中に小規模事業者の枠を設けて、町のお米屋さんが買えるとなると身近なお店に備蓄米の商品が並びそれが消費者の安心感につながるので、できるだけ身近なところで目にする機会を増やしていけるかが重要だろう」と話しています。
●“価格上昇は収まるのでは 5キロ3500円まで落ちる余地”
コメ価格の見通しについては、今月18日に農林水産省が発表した業者間のコメの取引価格が前の月に比べて下がったことを受けて「備蓄米の放出によって、一定程度の安心感が生まれたことを表している。『いま以上の価格高騰がこれからも続くことはなく、上昇は収まるのではないか』。今後は『5キロで税抜き3500円前後までは落ち着いてくる余地』があると思う」と話しています。
今後の備蓄米の放出については「100万トンある備蓄米を全部出すと、5年前のコメも入ってきてしまうので少し現実的ではないと思う。3年前までの60万トンが、おそらく見込める限度ではないか。夏までの間に刻みながら出していって、その結果、どれだけ皆さんが安心感を持たれるのか、政府も探り探りやっていく感じではないか」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250421/k1001478502... 遅きに失した備蓄米放出(昨年9月時点でやってろよ糞政府)で価格高騰は収まるものの
価格は下がっても5キロ3500円前後(去年の1.7倍)で高止まり
そして政府は 高 騰 し た 高 値 を 維 持 す べ く
わざとモタモタ探り探りチビチビ放出していく模様
黒幕はもちろん、不当に政治(政府)・行政(農水省)に食い込み
国民を苦しめる悪の枢軸「農協」
【天下り】
「この癒着がコメ不足を招いている」米価1.9倍の裏で
農水官僚28人がJA関連団体に“天下り”していた
https://bunshun.jp/articles/-/7738... 【団体献金】
米価70%高騰の裏で…
自民・農林族議員がJA関連団体から1.4億円を受け取っていた
《備蓄米放出遅れの核心》
https://bunshun.jp/articles/-/7722... 【政治資金パーティー】
<「脱法パーティー」>5億円 補助金受給、JA系が購入 自民・山田俊氏団体
https://mainichi.jp/articles/20150611/org/00m/010/...
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