「人生の半分日本にいるのに、どうして…」　強制送還のクルド人絶望

　トルコでの迫害を逃れ来日し、埼玉県川口市で四半世紀暮らしてきたクルド人男性Mさんに、強制送還の危機が迫っている。
難民認定をされず仮放免中の8月下旬、出入国在留管理庁（入管庁）から代理人の弁護士に送還予定の通知が届いた。
狭心症を長年患うなど健康不安もあり、Mさんは「帰ったらどうなるか分からず、とても心配」と顔をしかめた。

◆住んでいた村を追われ、家も焼かれた
　50代のMさんが来日したのは1990年代後半。トルコ当局に住んでいた村から強制移住させられ、家を焼かれた。
警察に反政府組織との関係を疑われ、取り調べで暴力を振るわれた。その後も呼び出しを受け「身の危険を感じた」からだった。
出国後、警察が自宅に捜しに来た。

　難民認定されたトルコ国籍のクルド人は、日本で判明しているのは2022年に裁判で政府が敗訴し、認定した一人だけ。
Mさんも今年6月、入管庁に6回目の申請を最終的に不認定とされた。
だが、欧米では多くの人が認められ、Mさんら在日クルド人の親族の認定も珍しくない。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/43564...

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「人生の半分日本にいるのに、どうして…」

人生の半分も不法滞在に費やしたのね…いい加減で母国にお帰りなさい。
人生の半分を費やせば永住資格が得られる、なんて決まりはありません。

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