### 🕰️ 日本の証券税制の主な変遷
- **1947年頃**:株式譲渡益や配当は総合課税(累進課税)で扱われていた。
- **1953年**:株式譲渡益は原則非課税に!投資促進のための緩和策だったんだ。
- **1989年**:分離課税が導入され、株式譲渡益は原則課税に転換。
- **2003年~2013年**:一時的に税率10%の軽減措置が適用された時期もあったよ。
- **2014年以降**:本則税率20%に戻され、現在もこの水準が基本。
- **2024年~**:NISA制度が恒久化され、非課税保有期間も無期限に!投資環境がさらに整ってきてるね。
### 🇺🇸 アメリカ
- **キャピタルゲイン(株式譲渡益)**は、保有期間によって課税方式が変わる!
- **1年以上保有**:長期譲渡益として**分離課税**(税率0%、15%、20%の段階制)
- **1年未満**:給与所得などと合算されて**総合課税**(最大37%)
- **配当所得**も段階的な**分離課税**(0%、15%、20%)が基本
### 🇬🇧 イギリス
- **キャピタルゲイン**は基本的に**分離課税**で、年間12,300ポンドまでは非課税枠あり
- **配当所得**も**分離課税**で、税率は10%、32.5%、37.5%の段階制
つまり、どちらの国も金融所得は他の所得と分けて課税される「分離課税」が中心だけど、**保有期間や所得水準によって税率が変わる**のが特徴なんだ。日本のような一律課税とはちょっと違うね!
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