■スパイはけしからんは中身のない議論、
国旗損壊罪は日の丸が燃やされてから作ればよい
――スパイ防止法について、どう考えているか。
法律の立てつけが、人権をきちんと守るという観点から心配のない設計になるのかを見なければ、「良い」「悪い」の議論はできないんです。
単に「スパイはけしからん、だから取り締まる法律を作るのは当然だよね」というような、中身のない議論をしても意味がないんです。
――高市氏が自身の提案した「国旗損壊罪」を岩屋氏から反対されたと発言しています。
反対しました。なぜなら『立法事実』がないから。
立法事実とは、実際に(日本国旗が損壊される)事例が社会問題になっているかということ。
立法事実がないのに法律を作ることは、必要ないのではないかと言いました。
日の丸が燃やされて大変なことになって、規制しなきゃいけないという事実がないでしょ。
事実がないのにそうした法律を作ることは、国民の精神をどこかで圧迫するおそれがあります。
――SNS上で岩屋氏への批判には、度を越えたものも見受けられます。
信念を持って政治活動しておりますので、一向に気にしておりません。批判は自由ですが…もはや批判とも言えないね。
事実を確かめずに、ただ言葉を投げつけているだけで。政治家だから慣れていますが、一般の方なら相当傷つくと思いますよ。
ネット社会は、いいところもあるけれど悪いところもある。偽情報などに流されがちになるかもしれないけど、これだけ情報が溢れている世の中だからこそ、
一人ひとりが情報を取捨選択し、正しくものを考えるという力を身に付けていかないといけないと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3f34ca51d462bbe2a0c9...
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