>>21 労働集約産業の良いところは能力の低い人でも最低限の食い扶持にありつけた事
大昔のアメリカもそうだし戦後の高度経済成長期の日本も中卒や高卒の「工員さん」
でも生涯を費やせば定年退職までには狭小住宅の一軒くらいは持つことが出来た。
で、現在の状況はアメリカも日本もご存知の通り。
「常雇の工員さん」なんてエリートと言って過言ではなく季節工に派遣に外国人。
工員さんに限らない、労働集約産業は物流業界にしても介護の現場にしても・・・ね。
コロナ禍の際に流行った「エッセンシャルワーク」で社会に必要な分野なんだけど
今後はマテハン、ICT化を進めて効率(生産性)を上げる方向になると雇用の裾野が
狭まる、狭まると職に就けない失業者も増えるし格差社会になる。
80年代(90年くらいまで)はヨーカドーとダイエーだけで1万人近い採用があった。
今は店舗運営はパートさん頼み、正社員の多くは総合職のみと隔世の感がある
また、ガソリンスタンドだけでも何千人の雇用が失われた事か?
人が減るわけだから、人手がなくても運営できる社会になるわけだけど
真っ先にシュリンクされるのが労働集約産業の担い手の層。
この際、忌憚なく言えば低学歴な若者は欧米列強、特にフランスや英国は25歳近辺の
失業率が30%越ともいう若年失業時代を覚悟する必要があるよね<労働集約からの脱却
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