先生が児童に「水道水でも飲んどき」
…そのまま飲むのに抵抗ある?
汗をかきやすい夏は、こまめな水分補給が大切。特に子どもは代謝がいいので、
充分に水分を取る必要があります。ところが、小中学校では昨今、「ぬるい」
「おいしくない」などと言って水道水を飲まない子どもが増えているそう。
投稿サイトには、小学校で子どもたちに水道水を飲むよう勧めた教員への
不満をつづった母親の投稿が寄せられました。
投稿主さんには、公立の小学校へ通う娘がおり、水筒にお茶を入れて持たせています。
娘はお茶が足りなくなったことはありませんが、もし足りなくなったら、学校では
保健室の冷蔵庫で冷やしたミネラルウォーターをプラスチックのコップに入れて
支給してくれることになっています。
ところが、娘の話によると、今年からクラス担任になった男性教員が、子どもたちに
「水道水でも飲んどき」と言ったのだそうです。事実確認をすると、「それは毎日
もらいに来る子どもや、明らかに足りない量の水筒を持ってくる子ども3人に対する
指導だった」との説明がありました。「水道水が飲めることは分かるのですが、
おなかを壊したらと心配はあります」と、不安な気持ちをつづりました。
教員を務めているというあんずさんは、「最近は、水道水が飲めない子どもがいて
困っています。校庭で熱中症っぽくなっていた子どもに、近くの水場で水を飲むように
伝えると、「水道水は飲めない」と言われ、慌てて保健室へ連れて行きました」
と、自身の体験を語りました。
数多くの反響を得た投稿主さんは、「今日、先生からクラス全員へ話があったようです」と
再度投稿。以前、家庭訪問で聞いた通り、「万が一の時は飲料水がもらえる」とクラスに
周知されたといいます。
娘は「もらえるとしても少しだけらしいから、この水筒にしてよかった」「自分の命は自分で守る」
などと話していたそう。担任教員の「水道水でも飲んどき」発言が、くしくも水分補給の大切さを
再認識するきっかけになったようです。
https://www.yomiuri.co.jp/otekomachi/20250715-OYT8T50008...
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