石破茂首相(自民党総裁)は1日、国会内で開かれた党会合で、大敗した参院選に関し「あのような結果を頂戴した。
改めるべきを改め、国家のために尽くしたい」と述べ、重ねて当面の続投に意欲を示した。
「一致団結、日本国のために、世界のためにともに働いていきたい」とも語った。
森山裕幹事長は「当選されなかった多くの同僚の気持ちを思い出すたびに、幹事長として大変申し訳なく思っている」と陳謝した。
その上で「経済や安全保障の面で極めて大事な課題を抱えている。
そのことをお互いに理解しながら、わが国の将来に間違いなき政治を進めていくことが大事だと考えている」と強調した。
■「戦争責任向き合ってない」石破首相の戦後80年談話はどうなる?
首相の先の大戦に対する「歴史観」とは。
過去の発言や著書などを振り返れば、戦後の「謝罪外交」に区切りをつけて未来志向を明確にした安倍晋三首相の戦後70年談話の趣旨が塗り替えられる恐れも懸念される。
・安倍氏「謝罪を次の世代に背負わせない」→石破首相「韓国と虚心坦懐に話す」
石破首相 「日本がアジア太平洋の一員としてやっていくためには、不都合な歴史、特に加害者としての歴史を直視し、それを念頭に置いて外交を展開しなければならない」
石破首相 1910年の日韓併合について「国際法的に完全に合法だ」
(しかし)「いかに合法であっても、独立国だった韓国を併合し、強制ではないにしろ、名字を変えていくこと(=創氏改名)が行われたことは事実だ。
そういう歴史をどれだけ認識するのかということだ」
同じく日本に統治された台湾の人々が親日とされる理由については、
「台湾は化外の地で、国ではなかった。韓国は国だった。そこにおいて感情の違いがある」
https://www.sankei.com/article/20250731-RHSS7YY4HJAY3...
返信する